この記事は、建築学科に入りたての初学者である1年生だけでなく、
その他の学年にも参考になる記事となっています!
晴れて大学合格できたは良いものの、建築学科に入学できたことは良いものの、
何をしたらよいか分からない、、、
という人が多いのではないでしょうか。
僕もそのうちの一人でした。
当時の僕の心境は、
「なにかを勉強したいのに、建築関係の知り合いもいないし、頼れる人もいないし、だれかに相談したいのに。。。」
でした。すべて手探りで模索し続けていました。
そこで、僕が皆さんの先行者となって、僕がしてよかったこと、
したほうが良かったことを伝授したいと思います!
PCを購入する
建築学生は特に、パソコン選びが重要になってきます。
もちろん、大学生協で販売されているパソコンはみんなと同じという利点がありますが、
建築学生は、CAD、Photoshop、Illustratorなどのソフトをインストールする必要があるので、
スペックを気にする必要があります。
必要なスペックは最低限のものを取り上げると、
・メモリ:16GB以上を推奨
・CPU:Core i7以上を推奨
・HDD/SSD:SSD256GB以上を推奨
です。
メモリとは、同時に作業できる容量のことで、
メモリの値が大きいと同時に作動できるソフトが多くなります。
CPUとは、パソコンの頭脳となる部分で、
この値が大きいと処理するスピードが速くなります。
SSDとは、パソコンの記憶装置のことで、
SSDはHDDに比べて、高速で静かに作動するのでSSDの方が好ましいです。
1年生の時からスペックの高いパソコンを買う必要ってあるの~???
結論から言うと、
買い替えの予定がないのなら、買った方が良いと思います。
大学生協で購入するパソコンは、全ての学生を対象にしているので、
スペックの観点から、3年生時には買い替える羽目になると思います。
はじめはみんなと同じ生協のパソコンを買って、
3年生くらいでハイスペックなパソコンに買い替えるのもありです。
僕は後者の場合でした。
3年生次にSurface proからThinkpad X1 carbon gen9に買い替えました。
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建築巡りをする
僕の場合がそうだったのですが、お恥ずかしながら、
大学の建築学科に入学するまで、建築巡りをしたことがありませんでした。。
大学に入って先生に話を聞いていくと、
口をそろえて言っていたことは、
「建築をできるだけ多く見ておきなさい。」
ということです。
僕が思うに、
知識が最もない1年生次に建築を見ることは重要です。
なぜなら、
純粋な建築空間の体験ができるからです。
知識をつけてから見たほうが、建築の勉強になるんじゃないの~?
実は、それが盲点なのです。
知識をつけてからだと、どうしても構造や計画の知識のバイアスがかかってしまい、
自分自身の感性のみに委ねた空間体験というものができなくなってしまいます。
もちろん、2,3年生次に建築を見ることは無意味ということでは決してなく、
1年生で見た建築を2,3年生でもう一度見るとまた違った見方をすることができます。
以上の観点から、
1年生の時に建築を見ておくことをおススメします!
僕が過去に訪れた建築物を記事にまとめているので、合わせてご覧ください~!
北海道建築 まとめ
僕が選ぶおすすめ建築 第二弾
僕が選ぶおすすめ建築 第一弾
書籍を読む
書籍から多くのことを吸収することができます。
建築学生の皆さんは、まず自分の好きな建築家を見つけてその人が執筆している書籍を読むと良いでしょう。
例えば、隈研吾さんが好きな人なら僕の好きな書籍である、「点・線・面」などの書籍を読みます。
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でも、書籍を読むのってすごく眠くなりますよね。。。
分かります、僕も高校生くらいまでは本一冊読み切るのも大変でした。
そんなぼくが、本を完読することができるようになった方法が下の記事に書いてあるので
合わせてみてください!
【初学者必見!】建築学生がしておくべきこと3選
先輩との繋がりを持つ
先輩と繋がりを持つことには大きなメリットがあります。
それは、情報収集の幅が格段に広がるということです。
自分が分からないこと、聞きたいことを先生より近い目線からアドバイスを受けることができます。
先輩とかかわりを持つことによって、「卒業設計」を手伝わせてもらえてどのように設計を進めていっているのかを肌感覚で体感することができ、模型の作り方も教えてもらうことができます。
どうやって先輩とのつながりをもてばいいんだよ~…!!
そもそもどうやって先輩とのかかわりを持てばいいのかわからないですよね。
かかわりを持つ方法はいくつもあると思いますが、
僕が起こしたアクションとして、先生に先輩と繋いでもらうよう頼んでみました。
僕の場合は、知り合いがいなかったので、一番手っ取り早い先生に頼んでみるという方法を使って、先生が先輩とつないでくれました。
相談すれば親身になって対応してくれると思うので、何かしらのアクションを起こしてみましょう。
周りと違うことをしてみる
周りと同じだけの努力をしていては、それに付随する結果もたかが知れています。
そこで、
周りと違うことをしてみる
ということが必要になってきます。
他とは違う自分でやりたいこと、やるべきことを模索してこそ
自分と周りとの間に努力量との差が生まれ、今後の大学生活で必ず役に立ってきます。
周りと違うことって具体的に何があるのー??
僕の場合、周りと違うことをいろいろとしてきましたが、
その代表例がこのブログです。
普通の大学生活を過ごしていたらブログなんか書こうと思いませんよね。
そこで僕は建築学生として感じたことを発信することによって、誰かの役に立ちたいと感じブログを開設しました。
結果的に、それが周りとの差別化を図ることに成功しました。
ブログ始めるのってなんか難しそう、、
実は、ブログ開設にはプログラミングの知識なしですることができます。
終わりに
今回は、「建築学科に入ったらするべきこと5選」について解説しました。
以下の記事でも建築学生がするべきことについてまとめているので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください!
【初学者必見!】建築学生がしておくべきこと3選
建築学生よ、外に出よう
建築だけの勉強をしていませんか?